2014年10月7日火曜日

第33回日本自然災害学会学術講演会でコンボルトタンクを紹介

去る9月25日に鹿児島市で開催された、第33回日本自然災害学会学術講演会で、わたくし共の常務取締役工場長である石田が、コンボルトタンクの地震・津波耐力について発表を行いました。


(発表中の石田工場長。多少緊張気味?)


コンボルトタンクそのものの頑強さだけではなく、津波や地震の際に、タンク壁面にかかる力を考慮して、いかに固定するか、も非常に大切な要素です。タンクの固定は、米国で行われている方法を更に改良しました。

この固定の方法を考案するのに、数か月を要し、わたくし共の母体である米コンボルト社の技術部門最高責任者であるMr. John Ekhtiar(ジョン・エクティア氏)へは膨大な図面を送って説明を行い、地盤耐震工学がご専門でいらっしゃる高知大学の原先生にご指示を仰ぎ、株式会社エイト日本技術開発の黒田様、栗林様が中心となり、解析を行ってくださいました。

コンボルトタンクはこのままでも非常に災害に強いですが、お客様の安全、地球環境の保全を考え、まだまだこれからも改良を重ねてまいります。

この場をお借りして、原先生、黒田様、栗林様、わたくし共にご教示いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

災害対策についての詳しい情報をお求めの際には、どうぞホームページのお問い合わせフォーム、又は098-929-0821までお気軽にご連絡くださいませ。お待ちいたしております。

0 件のコメント:

コメントを投稿